居酒屋編
「お酌のマナーは、できる大人の心遣い」の巻
〜日本酒の正しいお酌の仕方〜
日本酒をお酌するときに、よく見られがちな「逆手注ぎ」。手の平を上に向けて注ぐのは、失礼に当たります。正しいお酌は、徳利を右手で持ち、左手を下に添え、盃の八分目までを目安に注ぎます。徳利が熱いときは下にタオルを当てると良いでしょう。お酌の際には、「いかがですか」「何か飲まれますか」「○○で宜しいですか」などの一言があるとスマートです。
お酌をしてもらう際には、盃を手で持って受けましょう。盃をテーブルに置いたままお酌を受けること、置かれた盃にお酒を注ぐのは「置き注ぎ」というマナー違反です。ただし、ワインの場合は「置き注ぎ」が正しいマナーですので気をつけましょう。
徳利の残りのお酒を確認するために、徳利の中を覗き込んだり、振ったりして確認するのは下品な動作と言われています。
お酌のマナーと心遣いで、あなたの評価も高まるかも!?
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「下町オエノン物語」では、人情味あふれる架空の町「下町オエノン」の住人達が、町内の様々な場所を舞台に、焼酎のおいしい飲み方やワインのマナー、日本酒のお酌の仕方など、お酒に関する知識・雑学をマンガを交えてご紹介します!
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