沿革
当社の原点は、初代神谷傳兵衛(かみやでんべえ)が1880(明治13)年浅草花川戸に開業した「みかはや銘酒店」(のちの「神谷バー」)にまで遡ります。
その後、神谷傳兵衛は、1900(明治33)年日本酒精製造株式会社(工場は、のちの神谷酒造株式会社 旭川工場)を開設して民間初のアルコール製造を開始し、また1903(明治36)年には、日本のワイン醸造の1ページを飾るシャトーカミヤ(茨城県牛久市)を建設するなど、日本の産業の黎明期に国産アルコールと本格ワインづくりという2つの事業化を成し遂げました。
1924年10月 (大正13年) |
北海道内の焼酎製造会社4社(神谷酒造株式会社 旭川工場、東洋酒精醸造株式会社、北海道酒類株式会社、北海酒精株式会社)が合併し、旭川市に合同酒精株式会社を設立、資本金111万円。 |
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1946年7月 (昭和21年) |
東北アルコール工業株式会社を合併し、八戸工場とする(2013年(平成25年)2月廃止)。 |
1948年10月 (昭和23年) |
子会社 旭商会株式会社を設立(1992年(平成4年)10月株式会社牛久シャトーガーデンに商号変更(2006年(平成18年)10月合同酒精が吸収合併))。 シャトーカミヤ(2017年(平成29年)9月牛久シャトーに名称変更)の営業を開始(2018年(平成30年)12月牛久シャトー内飲食物販事業廃止)。 |
1949年5月 (昭和24年) |
東京証券取引所に株式を上場。 |
1955年11月 (昭和30年) |
葵酒造株式会社を合併し、清水工場とする。 |
1956年5月 (昭和31年) |
菊美酒造株式会社を合併し、東京工場とする(1963年(昭和38年)10月東京工場に統合)。 |
1960年3月 (昭和35年) |
子会社 旭川酒類容器株式会社を設立(1968年(昭和43年)2月ゴードー商事株式会社に商号変更(2008年(平成20年)1月合同酒精が吸収合併))。 |
1960年10月 (昭和35年) |
神谷酒造株式会社(1940年(昭和15年)に浅草の株式会社神谷傳兵衛本店が改称)を合併し、吾妻橋洋酒工場とする(1963年(昭和38年)10月東京工場に統合)。 |
1960年10月 (昭和35年) |
東京都中央区に東京事務所新社屋を建設(旧 オエノン銀座ビル)。 |
1961年12月 (昭和36年) |
太陽醸造株式会社を合併し、芝浦工場とする(1963年(昭和38年)10月東京工場に統合)。 |
1963年6月 (昭和38年) |
本店の所在地を旭川市から東京都中央区に移転。 |
1963年10月 (昭和38年) |
3工場(吾妻橋洋酒工場、東京工場、芝浦工場)を集約し、松戸市に東京工場を建設。 |
1964年1月 (昭和39年) |
東京工場内に中央研究所を建設(現 酵素医薬品研究所)。 |
1964年3月 (昭和39年) |
西宮酒精株式会社(1975年(昭和50年)11月 ゴードー興産株式会社に商号変更)の株式を取得し、西宮工場とする(2000年(平成12年)12月廃止)。 |
1968年11月 (昭和43年) |
株式会社サニーメイズを設立(現 持分法適用会社。2023年(令和5年)5月 株式一部譲渡)。 |
1970年3月 (昭和45年) |
八戸工場内に酵素工場を建設(現 酵素医薬品工場)。 |
1979年10月 (昭和54年) |
子会社 ゴードー倉庫株式会社を設立(現 ゴーテック株式会社)。 |
1979年11月 (昭和54年) |
子会社 株式会社ワコーを設立。 |
1980年2月 (昭和55年) |
八戸工場に乳糖分解酵素(ラクターゼ)の製造設備を導入。 |
1982年1月 (昭和57年) |
東京工場内に酒類食品研究所を設立(現 新商品開発センター)。 |
1987年6月 (昭和62年) |
中央研究所に新研究棟を建設。 |
1991年2月 (平成3年) |
雪印乳業株式会社と提携、資本金53億5千万円。 |
1996年6月 (平成8年) |
東京工場内に関東物流センターを建設。 |
1996年7月 (平成8年) |
シャトーカミヤ内に地ビール工場を建設(2018年(平成30年)12月廃止)。 |
1997年3月 (平成9年) |
子会社 みちのく食品株式会社を設立(2003年(平成15年)8月全株式を譲渡)。 |
1998年6月 (平成10年) |
子会社 株式会社大雪乃蔵を設立(2012年(平成24年)12月解散)。 |
1998年10月 (平成10年) |
旭川工場内に焼酎原酒等の製造、貯蔵を行う酒類蔵を建設。 |
1998年11月 (平成10年) |
子会社 株式会社ゴードーアセットコーポレーションを設立(現 株式会社オエノンアセットコーポレーション)。 |
2000年1月 (平成12年) |
山信商事株式会社の株式を取得(2019年(令和元年)10月合同酒精が吸収合併)。 |
2001年1月 (平成13年) |
福徳長酒類株式会社の株式を取得(現 子会社)。同社及び同社子会社である秋田県醗酵工業株式会社を連結対象子会社とする。 |
2001年1月 (平成13年) |
シャトーカミヤ内に神谷傳兵衛記念館を開業。 |
2002年10月 (平成14年) |
ゴードー倉庫株式会社がゴードー興産株式会社と合併し、ゴーテック株式会社に商号変更(現 子会社)。 |
2003年7月 (平成15年) |
持株会社体制に移行し、オエノンホールディングス株式会社に商号変更。新たに子会社 合同酒精株式会社を設立。 |
2003年7月 (平成15年) |
富久娘酒造株式会社の株式を取得(現 子会社。2018年(平成30年)1月オエノンプロダクトサポート株式会社に商号変更)。 |
2003年11月 (平成15年) |
オエノン銀座ビル内にフレンチレストランle 6eme sens d'OENON(ル・シズィエム・サンス・ドゥ・オエノン)を開店(2013年(平成25年)6月閉店)。 |
2004年2月 (平成16年) |
酵素医薬品工場内に第二精製棟を建設。 |
2004年3月 (平成16年) |
酒類基礎研究所を韮崎工場隣接地に建設(現 酵素医薬品研究所 韮崎パイロット)。 |
2004年6月 (平成16年) |
オエノングループ名古屋事務所を開設。 |
2004年9月 (平成16年) |
シャトーカミヤ内にレストランLa Terrasse d'OENON(ラ・テラス・ドゥ・オエノン)を開店(2018年(平成30年)12月閉店)。 |
2004年11月 (平成16年) |
東京工場内にクッキングラボを併設した多目的施設CRAM studio d'OENON(クラム・ステュディオ・ドゥ・オエノン)を開設。 |
2005年4月 (平成17年) |
子会社である福徳長酒類株式会社から会社分割により秋田県醗酵工業株式会社の株式を取得(現 子会社)。 |
2006年3月 (平成18年) |
酵素医薬品工場内に発酵棟を建設。 |
2007年3月 (平成19年) |
北の誉酒造株式会社の株式を取得(2016年(平成28年)1月合同酒精が吸収合併)。同社及び同社子会社である越の華酒造株式会社を連結対象子会社とする(2018年(平成30年)12月解散)。 |
2007年3月 (平成19年) |
オエノングループ関西事務所を建設(2019年(令和元年)12月移転)。 |
2007年11月 (平成19年) |
シャトーカミヤ及び北の誉酒造株式会社酒蔵が経済産業省より近代化産業遺産に認定。 |
2008年6月 (平成20年) |
シャトーカミヤが文部科学省より国指定重要文化財に認定。 |
2008年10月 (平成20年) |
久留米工場内に九州物流センターを建設。 |
2009年3月 (平成21年) |
オエノングループ北海道事務所を開設。 |
2009年4月 (平成21年) |
苫小牧工場(バイオエタノール技術実証プラント及び酒類原料用・工業用アルコール工場)を建設(2015年(平成27年)3月バイオエタノール事業及びバイオエタノール技術実証プラント廃止)。 |
2011年8月 (平成23年) |
オエノングループ広島事務所を開設。 |
2012年12月 (平成24年) |
シャトーカミヤ内にオエノン ミュージアムを開業。 |
2016年10月 (平成28年) |
オエノングループ松戸事務所を開設。 |
2019年3月 (平成31年) |
牛久市と牛久シャトーの活用に関して包括連携協定を締結。 |
2019年9月 (令和元年) |
清水工場内に新蒸留棟を建設。 |
2019年11月 (令和元年) |
東京都中央区から東京都墨田区に本社を移転。 |
2019年12月 (令和元年) |
牛久市と牛久シャトーの賃貸借契約を締結。 灘工場内にオエノングループ新関西事務所を建設。 |
2020年6月 (令和2年) |
牛久シャトーが文化庁により日本遺産(Japan Heritage)に認定。 |
2022年11月 (令和4年) |
旧オエノン銀座ビル跡地にホテル「ザ ロイヤルパークキャンバス 銀座コリドー」を建設(ホテル運営:株式会社ロイヤルパークホテルアンドリゾーツ)。 |