ごあいさつ
オエノングループは1924(大正13)年に北海道旭川において、北海道内の焼酎製造4社が合併して設立された合同酒精株式会社を母体とする総合酒類メーカーです。
さらに遡りますと、創業者である初代神谷傳兵衛(かみやでんべえ)による、1880(明治13)年の「みかはや銘酒店」(のちの「神谷バー」)開業と1900(明治33)年の北海道旭川での「民間初のアルコール製造開始」が当社の原点となります。
「自然の恵みを活かし、バイオ技術をベースに、人々に食の楽しさと健やかなくらしを提供します。」を企業理念に、長年に渡り、酒類製造で培ったバイオテクノロジーを基盤とした商品・サービスを世に送り出してまいりました。
そして現在、持株会社体制の下、当社グループ各社の機能分担により、焼酎・チューハイ・販売用アルコールなどの製造販売を行う「酒類事業」、酵素・診断薬の製造販売や、さまざまな微生物の発酵受託を手掛ける「酵素医薬品事業」、「不動産事業」などを展開しております。
昨今、私たちを取り巻く社会・経済環境の変化は目まぐるしく、少子高齢化や人口減少、地球環境問題、そして食品に対する安全や健康意識の高まりなどさまざまな変化が生じております。そんな中でも私たちオエノングループは、お客様に食の楽しさや健やかなくらしを提供することを第一とし、これからも常にお客様の視点に立った、「安心」「安全」をお届けしてまいります。
オエノンホールディングス株式会社
代表取締役社長 西永 裕司