- オエノングループってどんな会社?
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オエノングループってどんな会社?
企業理念
自然の恵みを活かし、バイオ技術をベースに、人々に食の楽しさと健やかなくらしを提供します。
グループの事業は何?
グループを支える研究・生産拠点
オエノングループの経営戦略と業績
経営計画と戦略
当社グループは、グループ企業理念の下、発酵技術等を核とする「バイオテクノロジー」をベースとした事業を展開しています。その中で、お客様に「安心」「安全」をお届けすることを第一に、普遍の概念である「顧客志向」と「収益志向」を追求しています。
特に、社会生活基盤を支える企業として社会的責任を果たすことは、中長期に渡って健全な成長を続けていくために必須であるという考えから、ESG経営を推進しています。企業としての持続的成長を描く「長期ビジョン100」およびその実現に向けた「中期経営計画2023」を策定しており、コロナ禍においても各セグメントにおいて戦略を確実に実行することで成長を実現します。

業績の推移
2021年12月期の業績は、コロナ禍による“巣ごもり需要”が定着したことで、酒類事業においては家庭向け商品の販売が好調に推移しました。しかしながら、粗留アルコールなどの原材料価格の高騰が大きく響き、営業利益は大幅な減益となりました。

サステナビリティ
オエノングループは、「自然の恵みを活かし、バイオ技術をベースに人々に食の楽しさと健やかなくらしを提供します。」を企業理念に掲げ、CSR活動に積極的に取り組んでおります。

自己熱再生システムによるCO2排出量削減
合同酒精・清水工場では、アルコール蒸留時に発生する廃温水を減圧、コンプレッサーで圧縮し、熱として再利用する「自己熱再生システム」を活用することで、同工場の既存蒸留設備と比較して、2020年は、CO2排出量を年間約37%削減しました。

リサイクル原料使用のペットボトル容器へ
オエノングループ各工場で生産される焼酎やスピリッツ商品の容器を、リサイクル原料を20%使用したペットボトル容器に変更しました。これにより、従来のペットボトル容器に比べ、年間約15%、約500tのCO2排出量の削減が可能となりました。

ガスボイラーの燃料転換によるCO2排出量削減
福徳長酒類・久留米工場では、2020年より、燃料を重油から環境性に優れた天然ガスのガスボイラーに切り替え、稼働を開始しました。年間3,000tのCO2排出量削減を目標としてます。

産業廃棄物・燃料使用量を
削減
福徳長酒類・久留米工場では、焼酎の蒸留廃液を蒸留廃液濃縮装置で濃縮し、一部を飼料やバイオマス発電の燃料として活用しています。また、内部で発生した蒸気を圧縮昇温し循環利用することで、燃料使用量の大幅な削減を実現し、年間約436KL削減(重油換算)しました。