サステナビリティ
CSR基本方針
オエノングループは、自らの持続的成長と中長期的な企業価値の創出の達成には、社会からの期待に応え、社会との信頼関係を構築していくことが不可欠であると認識しています。
そして、オエノングループにとってのCSRとは、グループ企業理念の下、普遍概念である「顧客志向」・「収益志向」を判断の基礎として「よき企業市民として誰のためにどう役立つのか」を考え、社会と共に環境・社会・統治の問題に適切に対応し、社会の持続可能な発展に貢献することによって、社会との長期的な信頼関係を構築していくことであると考えます。
基本的な考え方
オエノングループは、「自然の恵みを活かし、バイオ技術をベースに、人々に食の楽しさと健やかなくらしを提供します。」
この企業理念の下、具体的な活動テーマを5つとして、CSR活動に積極的に取組んでおります。CSR活動を通じて、グループ企業価値の最大化を図るとともに、併せて社会とともに「将来価値の共創」を実現します。
SDGsへの考え方
SDGs(エスディージーズ)とは、2015年9月の国連サミットで採択された「Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)」のことで、すべての国連加盟国が持続可能な世界を実現するために2030年までに取組む17の目標です。
SDGs実施指針における5つの主要原則
下記に示す通り、SDGsには5つの特徴があります。日本政府が 2016年12 月に定めた「SDGs実施指針」において、あらゆる分野のステークホルダーと連携しつつ、広範な施策や資源を効果的かつ一貫した形で動員していくことを可能にするために、「5つの主要原則」を挙げています。
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国内実施と国際協力の両面で率先して取組む。 |
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誰一人取り残さない。国内実施、国際協力のあらゆる課題への取組において、人権の尊重とジェンダー平等の実現を目指し、子供、若者、高齢者、障害者、難民、国内避難民など、脆弱な立場におかれた人々一人一人に焦点を当てる。 |
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脆弱な立場におかれた人々を含む誰もが持続可能な社会の実現に貢献できるよう、あらゆるステークホルダーの参画を重視し、全員参加型で取組む。 |
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経済・社会・環境の三分野の全てに、複数のゴール・ターゲットの相互関連性・相乗効果を重視しつつ取組む。 |
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責任取組状況を定期的に評価し、公表・説明する。 |
オエノングループは、企業理念の下、CSR活動を通じて、国連が提唱する SDGsの達成に貢献してまいります。
また、企業理念及び普遍概念に基づいた事業活動を通じて、社会・環境問題をはじめとするサステナビリティー(持続可能性)を巡る課題の解決に取組むことで、よき企業市民として社会に信頼される企業を目指します。