サステナビリティ
オエノングループのボランティア活動
ボランティア活動を通じて、健全な地域社会の一員として、地域社会とのコミュニケーションを深めていきます。
新入社員によるボランティア研修
2012年以降、新入社員研修の一環として、東日本被災地でのボランティア活動を行っています。
宮城県三陸町では、漁業支援や地域再生活動、福祉施設訪問などを行いました。
岩手県大槌町では、林業支援や復興支援イベントの設営を行いました。
復興支援ボランティア活動
東日本大震災以降、従業員有志による被災地での復興支援ボランティア活動を継続しています。被災者への支援物資の提供、自治会の炊き出しイベントなどの支援、漁業支援などを実施してきました。今後も引き続き、オエノングループならではの復興支援活動に取組んでまいります。
次世代育成・地域貢献
次世代の社会を担う子供が健やかに育まれることを目指し、次世代育成支援を実施しています。従業員の子弟や地域の学校を対象とした工場見学の他、積極的に地域の子供たちのため活動に取り組んでいます。
夏休み会社見学・体験会の実施
オエノングループの従業員の子弟を対象とした「夏休み会社見学・体験会」を2012年より実施し、全国の会社内で工場見学や就業体験を行っています。
近隣小学校の社会科見学の受け入れ
秋田県醗酵工業では、湯沢市立山田小学校の課外授業に協力し、社会科見学を受け入れ、工場見学や酒造りについて説明しています。
商品開発を通じた人材育成
秋田県醗酵工業は、秋田県立湯沢翔北高校の生徒たちが考案したお酒「ミッチェリーサワーの素」の商品開発に協力しました。当商品は、地元産のさくらんぼを、地熱を利用して乾燥させたドライフルーツ「ミッチェリー」を原料にしたリキュールで、同校の生徒たちと共同で商品開発に取り組み、2021年10月に製品化されました。また、瓶のラベル貼りや梱包作業、地域の販売店での販売支援などの体験も行っています。
「秋田活性化中学生選手権」応援企業に参加
秋田県醗酵工業は、秋田魁新報社主催の「秋田活性化中学生選手権(※)」(第3回)の応援企業として、2022年7月に湯沢市立山田中学校の生徒を受け入れ、工場見学と酒造りに関する講義を行いました。
企業博覧会
秋田県醗酵工業では、秋田県が主催する高校1~2年生向けの企業説明会「企業博覧会」に出展し、地元企業や働く人々の魅力を伝えています。地元企業としての強みや魅力、誇りなどを学んでいただき、県内就職者を増加させることを目的としています。
インターンシップ
職業意識の醸成とキャリア形成支援として、インターンシップを実施しています。酒類業界に対する理解を深めるとともに、今後の就職活動に向けた職業観を形成することを目的としています。
女子学生向けインターンシップ
就職活動を控えた女子学生向けに、女性活躍推進法に関するポジティブアクションの一環として「1DAYインターンシップ」を実施しています。2022年は9月に実施しました。
1day仕事体験
お酒と酵素医薬品の会社を学ぶ場として仕事体験を実施しています。会社概要の説明や酵素医薬品事業の説明のほか、商品企画体験や先輩社員との交流会を行っています。
2020年以降は、新型コロナウイルス感染症の感染拡大に伴い、オンラインで実施しました。
高等専門学生向けインターンシップ
秋田県醗酵工業では高等専門学生向けに、自身のキャリアデザインを考えてもらう機会として、学校側の意図に沿ってプログラムを設計したインターンシップを実施しています。
2020年は8月に、5日間にわたって実施しました。
地域支援
災害に対して、関係各所と協力しながら、地域の支援活動に取り組んでいます。
アルコールの寄付・優先供給
新型コロナウイルス感染拡大対策支援として除菌用アルコールを寄付をしています。2020年には、当社拠点事業所の所在する北海道の5市町や、静岡県に対し、約6,000Lの除菌用アルコールを寄付いたしました。
また、同じく2020年に厚生労働省の「手指消毒用エタノール安定供給の優先スキーム」協力要請を受け、特定醗酵アルコールの供給を行いました。供給した特定醗酵アルコールは、厚生労働省を通じ医療機関に供給され、度数調整の上、消毒用エタノールとして使用されました。
飲料水の提供
合同酒精清水工場では、2022年9月に発生した台風15号の影響により長期の断水が発生した静岡県静岡市清水区において、鈴与株式会社と共同で飲料水の提供を行いました。