ニュースリリース
皆瀬(みなせ)ダムの監査廊を有効活用した「ダム貯蔵酒」! 清酒「小野こまち 純米大吟醸」のダム貯蔵開始
ダムを活用した地域活性化の取組みとして秋田県と連携
2023年7月3日
オエノングループの秋田県醗酵工業株式会社(代表取締役社長:大原孝浩 本社:秋田県湯沢市以下、同社)は、近年高まっている社会インフラやダム人気を背景に、ダムを活用した地域活性化の取り組みとして秋田県と連携し、皆瀬ダム(秋田県湯沢市)の監査廊に、同社が販売する清酒「小野こまち 純米大吟醸」720mlの貯蔵を、6月30日(金)に開始しました。
当日は秋田県雄勝地域振興局 建設部 皆瀬ダム管理事務所職員立ち合いのもと、同社の社員によって皆瀬ダムの監査廊へ、「小野こまち 純米大吟醸」約250本が搬入されました。皆瀬ダムは今年で60周年を迎えるダムです。小安峡温泉の近くに立地していることから、主に周辺の宿泊施設で提供される予定です。
今般の貯蔵は、ダム関連施設を日本酒等の貯蔵・熟成場所として利用支援し、ダムを活用した地域の特徴あるものづくりや、地域活性化を推進する秋田県の取組みに連携するものです。「小野こまち 純米大吟醸」を、「ダム貯蔵酒」として発売することで、地域の活性化を図ります。
ダム施設の監査廊は、通年でほぼ一定温度が保たれることから、日本酒等の貯蔵に適していると考えられ、そこで貯蔵・熟成した日本酒等は、新たな地域の特産品となることが期待されます。
「小野こまち 純米大吟醸」は、仕込み水に秋田の天然水を使用し、山内杜氏の伝統の技で醸した秋田ならではの純米大吟醸酒です。原料米に秋田県産「秋田酒こまち」を100%使用し、精米歩合50%まで磨き上げました。華やかな香りと、ふくらみのある上品な旨みが楽しめます。フランスボーヌで開催された第17回「フェミナリーズ世界ワインコンクール2023」の「日本酒部門」で金賞を受賞しました。
同社は、今般の秋田県と連携した地域活性化の取組み及び「ダム貯蔵酒」の発売を通じて、さらなる秋田県の魅力を活かした商品開発へ繋げてまいります。
皆瀬ダム
小野こまち 純米大吟醸
商品名 | 小野こまち 純米大吟醸 |
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品目 | 清酒 |
アルコール分 | 15度以上16度未満 |
日本酒度 | +1 |
酸度 | 1.3 |
内容量・容器 | 720ml・瓶 |
荷姿 | 6本入りダンボール |
参考小売価格 | 1,180円(税抜き) |
発売地域 | 全国 |
