ニュースリリース

清酒、リキュール、およびワイン 一部商品の価格改定について

2023年6月15日

　オエノングループの合同酒精株式会社（代表取締役社長：西永裕司　本社：東京都墨田区　以下、同社）は、同社が製造・販売する清酒、リキュールおよびワイン（輸入・国産）などの一部商品について販売価格を2023年10月2日出荷分より改定（値上げ）することを決定しましたので、お知らせします。

１．背景及び理由
　同社では、昨年3月以降、焼酎、RTD等の価格改定を実施しておりますが、その後も国際情勢の混乱によって、お酒の原料となる穀物価格、製造にかかるエネルギー価格、瓶などの容器包装品の資材価格、物流費などあらゆるコストの上昇が続いており、今後も引き続き、この状況が継続すると想定しております。
　当社ならびに同社では、固定費をはじめとした経費削減などの企業努力を重ねてまいりましたが、それだけではコスト上昇を吸収するのは困難な状況であることから、さらなる価格改定を実施せざるを得ないと判断いたしました。
　つきましては、商品の安定供給ならびに品質保持の責任を果たすため、下記の通り、価格改定を行うことといたしました。
また、上記の価格改定に加え、2023年10月より施行される酒税の税率改正による増減税の対象カテゴリーの商品についても価格改定をいたします。それに伴い、一部商品についてはコスト上昇と税率改正の双方を反映させた価格改定となります。

２．対象商品・改定理由
①コスト上昇と酒税改正（減税）による価格改定（値上げ）
・清酒　
「純米　大雪乃蔵」など 13アイテム （13SKU）
②コスト上昇と酒税改正（減税）により価格据え置き
・清酒
「はっけよい」など24アイテム（29SKU）
③コスト上昇による価格改定（値上げ）
・リキュール
「にごり酒　親玉　北の誉」　1アイテム（1SKU）
④酒税の税率改正（増税）による価格改定（値上げ）
・ワイン
「モメサン　メルロー」　など115アイテム（125SKU）

３．価格改定（値上げ）幅

清酒 0.0～2.０%程度 （参考小売価格ベース）
リキュール 1.4％程度 （ 〃 ）
ワイン 0.１～1.8％程度（ 〃 ）

※一部、オープン価格の商品については、推定小売価格ベース

４．時期

2023年10月2日（月）　同社出荷分より実施

5．主要対象商品の参考小売価格と価格差