ニュースリリース
秋田県醗酵工業が秋田県知事を表敬訪問し、同社女性チームがプロデュースした清酒「零桜(こぼれざくら)純米大吟醸生酒」の発売を報告しました
秋田県総合食品研究センターの協力のもと、満を持して商品化!
2023年3月1日
左より「A-ribbon」メンバー(3名)佐竹知事、住谷議員、大原社長、陶山理事
オエノングループの秋田県醗酵工業株式会社(代表取締役社長:大原孝浩 本社:秋田県湯沢市 以下、同社)は、2023年2月28日(火)に、同社代表取締役社長 大原孝浩(おおはらたかひろ)、同社の女性チーム「A-ribbon(エーリボン)」メンバー3名、同社役員2名で秋田県庁に訪ね、佐竹敬久(さたけのりひさ)知事と陶山(すやま)さなえ理事に、秋田県総合食品研究センター(以下、同センター)の協力のもと「A-ribbon」が企画・開発した、清酒「零れ桜 純米大吟醸 生酒」の発売と、その取組みについて報告しました。
当日は、秋田県議会議員 住谷達(すみたにとおる)氏と、清酒「零れ桜 純米大吟醸 生酒」の開発に携わった同センター醸造試験場 上原智美(うえはらともみ)主任研究員も同席し、佐竹知事へ「A-ribbon」の取組みや同社の女性活躍推進、商品の特長について説明しました。
「A-ribbon」は、同社で働く女性社員が、普段の会話やランチミーティングで意見交換することがきっかけで生まれた女性チームで、「私たちがお酒を通じて秋田を結ぶ」をコンセプトに活動しています。2020年、「A-ribbon」プロデュースの清酒を造りたいという思いから「零れ桜プロジェクト」を発足し、同センターの技術支援を受け、約2年にわたる開発期間を経て、清酒「零れ桜 純米大吟醸 生酒」を3月2日(木)に一斉出荷し全国で発売します。
「零れ桜 純米大吟醸 生酒」は、秋田県産「秋田酒こまち」を100%使用し、上原主任研究員が生み出した、華やかでフルーティな香りの「AKITA雪国酵母(UT-1)」で醸したお酒です。日本酒の風味を損なわず、飲みやすさと味わいやすさのバランスを追求しました。アルコール度数は16度と高めでありながら、火入れ(※)を行わない生酒にすることで、お酒本来の持つ上品な甘さと酸味、フレッシュな味わいと、さらりとした軽快な口当たりが特長です。鮮度にもこだわり、搾ってから短期間でお届けすることで、生酒ならではの味わいをお楽しみいただけます。
同社は、今般の「A-ribbon」が企画・開発した清酒「零れ桜」の発売および取組みを、女性活躍の推進及び、さらなる秋田県の魅力を活かした商品開発と品質向上へ繋げ、確かな味わいと品質を求めるお客様のニーズにお応えしてまいります。
※ 火入れ:日本酒製造過程で行われる加熱処理のこと。一般に日本酒は製造後と出荷前の2度熱処理を行う。
「零れ桜 純米大吟醸 生酒」
商品名 | 「零れ桜 純米大吟醸 生酒」 |
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品目 | 清酒 |
アルコール分 | 16% |
内容量・容器 | 500ml ・ 瓶 |
荷姿 | 6本入りダンボール |
参考小売価格 | 1,980円(税抜き) |
発売日 | 2023年3月2日(木)蔵元より一斉出荷 |
発売地域 | 全国 |
【商品情報のページ】
https://www.oenon.jp/product/sake/junmai/koborezakura-namazake-500ml.html
【秋田の地酒】
秋田県醗酵工業は、寒冷豪雪という厳しい気候と自然あふれる豊かな風土の秋田県湯沢で、蔵人たちは伝統技術を継承しつつ、常に新技術への挑戦も行い、多くの人に愛される酒造りを目指しています。
秋田県醗酵工業の主な商品:「あいぼう」「そふと新光」「一滴千両」「小野こまち」