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ニュースリリース

適正飲酒推進のため、全てのRTD商品パッケージへの純アルコール量の重量表示を順次実施

さらにパッケージ表示内容についてユニバーサルデザイン(UD)フォント(※)の使用を推進

2022年3月14日

 オエノングループの合同酒精株式会社(代表取締役社長:西永裕司 本社:東京都墨田区)は、アルコールメーカーの社会的責任である適正飲酒の推進を目的として、同社が製造・販売するRTD商品について、含まれる純アルコール量(g)の商品パッケージへの表示を2022年5月以降順次開始し、2025年末までの完了を目指します。また、あわせて商品パッケージの表示内容に使用するフォントを、あらゆる人が読みやすく読み間違えにくい、ユニバーサルデザイン(UD)フォントへ変更します。

 今回のRTD商品パッケージへの純アルコール量(g)の表示については、当社グループのCSR基本方針にも掲げている「『よき企業市民として誰のためにどう役立つのか』を考え、社会と共に環境・社会・統治の問題に適切に対応し、社会の持続可能な発展に貢献することによって、社会との長期的な信頼関係を構築していく」ための取組みのひとつです。

 商品パッケージに純アルコール量(g)表示を行うことで、手に取ったお客様に商品に含まれるアルコール量を認識していただき、適正飲酒を踏まえた商品選択の一助としていただけるようにするものです。当社グループのホームページ(https://www.oenon.jp)では、昨年4月より、個別商品ページに「純アルコール量(g)」項目を設け、当該商品を1本飲むことで摂取する純アルコール量が一目でわかるよう表示を開始しており、昨年12月までに、当社グループで取り扱う、輸入ワインの一部を除くオリジナルブランドのアルコール飲料商品全てへの表示を完了しています。
さらに、今回、同社のオリジナルブランドの全てのRTD商品ならびに主要オリジナルブランドの紙パック製品について、パッケージの表示内容に使用するフォントをUDフォントへ順次変更します。UDフォントについては、昨年8月に発売した、しそ焼酎「鍛高譚(たんたかたん)」1,800mlパックなどで先行して使用を開始しており、今後、同社製品での使用を拡大することで、原材料名や栄養成分表示など、重要な商品の内容をどなたでも分かりやすい表示にします。

 当社グループでは、「自然の恵みを活かし、バイオ技術をベースに、人々に食の楽しさと健やかなくらしを提供します。」というグループ企業理念のもと、2010年5月にWHOが採択した「アルコールの有害な使用を低減するための世界戦略」や、2013年12月に成立した「アルコール健康障害対策基本法」を受け、これまで、業界団体と協議を重ねながら、未成年者の飲酒防止や飲酒運転の撲滅など、適正飲酒の啓発や不適切飲酒対策にグループを挙げて取り組んでまいりました。2019年には、当社グループホームページの各ブランドページならびにキャンペーンページについて、「生年(西暦)」入力による年齢確認のページを設けています。
 2015年に策定された国連のSDGs(持続可能な開発目標)の健康分野でもアルコール関連問題に関しては目標の1つに明記されており、当社グループはこれからも、グループ企業理念の下、事業活動を通じ、社会・環境問題をはじめとするサステナビリティーを巡る課題の解決に取り組むことで、よき企業市民として社会に信頼される企業を目指し、社会とともに「将来価値の共創」を実現します。

※できるだけ多くの人が利用可能であるようなデザイン(設計)をコンセプトに開発されたフォント。あらゆる人があらゆる状況で読み易く、読み間違えしにくいことを訴求して作られている。

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