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ニュースリリース

秋田県醗酵工業が、相互研鑽活動の最終報告会を実施しました

トヨタ自動車東日本のご協力で生産性向上につながりました

2020年11月26日

 オエノングループの秋田県醗酵工業株式会社(代表取締役社長:藤武哲朗 本社:秋田県湯沢市)は、秋田県が支援する「食品製造事業者のための改善活動」に参加し、2020年6月よりトヨタ自動車東日本株式会社ご協力のもと、生産性向上を図るための相互研鑽活動に取り組んでまいりました。

 相互研鑽活動とは、行政とも連携し、トヨタ自動車東日本が東北の地場企業のものづくりを現地現物で学び、製造現場における原材料の仕入れから生産・出荷に至るまでの作業効率の向上に一緒に取り組む過程で、お互いに「教え・教えられる」風土を醸成しながら、東北に改善の輪を広げていくことを目的としています。

 このたび、トヨタ自動車東日本と同社による相互研鑽活動の最終報告会を2020年11月18日(水)に実施し、これまでの取り組みの成果を発表いたしました。

 2020年6月から11月まで実施した相互研鑽活動では、改善を通じて従業員の負担を減らし、“皆が笑顔になる”人間性尊重と、活動終了後も改善を継続する風土づくりを目的とし、トヨタ自動車東日本と一緒に「作業環境改善」と「生産性向上」ついて取り組みました。

 同社はこれからも、改善活動を継続することで、従業員の働きやすい環境の実現と、自ら気づき改善を行える人材育成に取り組むとともに、高品質な酒造りを実践することで、社会に必要とされる企業であり続けることを目指してまいります。

 ■「相互研鑽活動」の取り組みについて

 「作業環境改善」については、「5S(整理、整頓、清掃、清潔、躾)」「安全」「困りごと検討会」の“三本柱”を軸とし、特に、現場の困りごとや問題点に対して対策する「困りごと検討会」に注力して改善を行った結果、作業の軽減と在庫管理の効率化、安全性の強化に繋がりました。
 「生産性向上」については、商品の形状や容器に合わせたラインの型替え作業の時間短縮などを目的とした取り組み行った結果、型替え作業時間については約1時間短縮した他、さまざまな作業改善に繋がりました。

【ライン型替え作業の時間短縮の一例(コンベアガイドの幅調整)】
 製品を移送するベルトコンベアには横倒れ防止のコンベアガイドがあり、製品のサイズによってガイド幅を調整しています。
 新たに部品を導入し、作業工程を見直した結果、175か所ある調整箇所の作業が一か所につき5手順から2手順に減り、大幅な時間短縮に繋がりました。

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