ニュースリリース
茨城県牛久市とオエノンホールディングス株式会社は、牛久シャトーを賃貸借する方向で基本合意しました。
国指定重要文化財「シャトーカミヤ旧醸造場施設」などの保存活用などで合意
2019年7月31日
オエノンホールディングス株式会社(代表取締役社長:西永裕司 本社:東京都中央区)は、茨城県牛久市(根本洋治市長)と本年3月1日に、当社が保有する牛久シャトーの活用について「包括連携協定」を締結し、その後交渉を重ねてまいりました結果、国指定重要文化財「シャトーカミヤ旧醸造場施設」を含む牛久シャトー全体を賃貸借する方向で基本合意しました。
【基本合意内容】
(1)当社と牛久市は、これまで以上に重要文化財シャトーカミヤ旧醸造場施設を保存活用するため、また、かつての賑わいを取り戻すため、牛久市が牛久シャトー全体を賃借すること。
(2)賃貸借契約は、2019年内を目途に締結すること。
(3)重要文化財等の保存活用を先行して行うため、牛久市の文化財担当部署を牛久シャトー内の事務所に配置すること。
【牛久シャトーとは】 1903年(明治36年)に当社の創業者である神谷傳兵衛(かみやでんべえ)が茨城県牛久市に開設した、日本初の本格的ワイン醸造場。現存する旧醸造場施設3棟「事務室(現:本館)」、「醗酵室(現:神谷傳兵衛記念館)」、「貯蔵庫」が、2008年(平成20年)6月に、「国の重要文化財」に指定されました。 |
【牛久シャトー公式ホームページ】
牛久シャトーの詳細情報はこちらをご参照ください。
https://www.oenon.jp/ushiku-chateau/