ニュースリリース

　オエノングループの山信商事株式会社（代表取締役社長：坂本康治 本社：東京都中央区）は、「ドメーヌ・ローラン・ペール・エ・フィス」より、新商品「ブルゴーニュ・ルージュ・キュヴェMCMXXVI」と「ムルソー・プルミエ・クリュ・ポリュゾ」2品種を含む計10品種の2007年新着ヴィンテージワインを、4月下旬より全国で発売します。

　「ドメーヌ・ローラン・ペール・エ・フィス」は、ブルゴーニュ屈指の造り手であるドミニク・ローラン氏が息子ジャン・ローラン氏と共に設立し、自然な農法や醸造工程以前の亜硫酸塩無添加など、環境に配慮したワイン造りを実践しています。2006年ヴィンテージから出荷を開始。2007年ヴィンテージは、ラインアップ増加を果たし、ドメーヌ(※)として躍進を続けています。

※　葡萄畑の所有者が、栽培から醸造、瓶詰までの作業を一貫して行うワイナリー

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（1）ブルゴーニュ・ルージュ・キュヴェMCMXXVI（1926）2007
2007年がファーストヴィンテージとなる新商品。商品名の「MCMXXVI」は、畑の中で一番古い樹の植樹年をローマ数字で表記したものです。平均樹齢60年の収量を抑えた葡萄からは、濃い色ながらピュアさを併せ持つ、革新的なバランスを持ったワインが生まれます。まさにドメーヌ・ローランを象徴するワインです。

（2）ムルソー・プルミエ・クリュ・ポリュゾ 2007
「キュヴェMCMXXVI」と同じく、2007年がファーストヴィンテージの新商品。ドミニク・ローラン氏は、「ワイン造りに従事した15年の成果を優先的に注ぎ込み、花形的存在であるこの畑をさらに素晴らしいものにしていきたい。」と語っています。味わいは繊細で洗練されており、偉大な石灰質土壌の特性がしっかりと表現されています。

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（3）ブルゴーニュ・アリゴテ 2007
　ジュヴレ・シャンベルタン村にある2カ所の畑の葡萄を使用。昔、ブルゴーニュ・アリゴテは葡萄栽培者達のデイリーワインであったことから、気軽に楽しんでいただくことをコンセプトに醸造しました。アルコール分は約11％と軽めで、可憐な白い花の香りがかすかに感じられる、ピュアな味わいが特長です。

（4）ブルゴーニュ・グラン・オルディネール・ブラン 2007
ブルゴーニュ・アリゴテと同じく気軽に楽しんでいただくことをコンセプトに醸造したワインです。商品名の「オルディネール」とは、フランス語で「普通の」を意味します。

（5） ブルゴーニュ・グラン・オルディネール・ロゼ 2007
フラジェ・エシェゾー村にある僅か10アールの畑からは、常に高品質で、よく熟した葡萄が収穫できます。葡萄品種はガメイを使用し、セニエ法で造っています。

（6）ブルゴーニュ・パストゥグラン 2007
ジュヴレ・シャンベルタン村に隣接する良い区画の畑と、モレ・サン・ドゥニ村の畑の樹齢40～50年の葡萄を使用。商品名の「パストゥグラン」が「ブルゴーニュのすべての葡萄から」を意味するとおり、葡萄品種はガメイ70％とピノ・ノワール30％を使用しています。特に、ピノ・ノワールは果汁だけを加えるセニエ法を用い、高級パストゥグランの手法を取っています。鮮やかな赤色で、果実味に富んだ味わいです。

（7）ブルゴーニュ・ルージュ・プルミエ・キュヴェ 2007
　2006年ヴィンテージと同じ畑の葡萄と、昨年購入した樹齢6～18年の畑からの葡萄を使用。葡萄の収量を下げ、品質を追求しました。果実味に溢れ、凝縮した味わいです。

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（8） ジュヴレ・シャンベルタン・クロ・サン・ピエール・モノポール 2007
砂利質の土壌で、1メートル下は石灰質の岩盤の為、水はけが良く葡萄栽培に最適です。2006年ヴィンテージと比較して、2007年は非常に香り高く、品格がある味わいに仕上がりました。

（9）ニュイ・サン・ジョルジュ・ヴィエイユ・ヴィーニュ・レ・ドゥー・スリジェ 2007
商品名の「スリジェ」が「桜の木」を意味するとおり、畑には2本の桜の木が植えられています。“古木のジュエリー”と称される畑には、樹齢70年を超えるピノ・ノワールが400本植えられています。1本の樹から僅かボトル半量分の葡萄しか実らせないため、生産量が少なく貴重なワインです。このワイン用に作る新樽で熟成させ、僅かに麝香じゃこうの様なアロマと、カーネーションの香りが感じられます。

(10)ムルソー・レ・フォルジュ・ヴィエイユ・ヴィーニュ 2007
商品名の「フォルジュ」とは「鍛冶屋」を意味し、昔、この畑の近くに流れる小川の水を鍛冶屋が使っていたことに由来しています。造りにおいては、100年前の垂直型圧搾器で搾り出した果汁を自然な温度で発酵させ、新樽で熟成させています。醸造工程以前に亜硫酸を加えなくても、ほぼ透き通ったピュアな味わいに仕上がりました。

【商品概要】

◎「ドメーヌ・ローラン・ペール・エ・フィス」について

DomaineLaurent.pdf(143.3KB)